序章

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『そうか・・・君の好みに 合うかわからないけど・・・ あっ・・・』 『ん?どうかしました?』 『そう言えば・・・ 名前も知らなかったね・・・ (笑)』 『あっ・・・ですね・・・(笑) 早苗です・・・若林早苗19歳です・・・ 後先なっちゃいましたね・・・』 『いい名前だね♪おれは・・・ あきら・・ 三枝あきら・・・23歳です。』 『そうなんですか・・・見えない・・・ 落ち着いてたから・・・』 『それって 老けてるってこと・・・?(笑)』 『あっ・・・すいません・・・ 悪気はないです、ただ・・ 素敵ですよ・・』 ちょっとうつむきながら 弁解していた。。 『冗談だよ・・・(笑)さて・・・ じゃ・・どうしようかな?』 ちょっと考えて・・・ おごりだといったものの 彼女におごらせるわけには いかなかった。 『今日は時間ある?』 『あっ…は・・い… 一人暮らしなんで・・・ 大丈夫ですけど・・・』 なんか不安そうな 言い方だった。。。 『大丈夫・・・ 心配しないで・・・ ちゃんと送るし・・・ 聞き方がまずかったかな・・・ ちょっとここから離れてるんで 聞いただけだから・・・ 別に深い意味はないよ。。。 (笑)』 彼女も笑いながら・・・ 頷いた。。。
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