序章

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タクシーに乗り小高い住宅街の 端っこに見晴らしのいい レストランがある。 カウンター越しに 色とりどりの ボトルがあり、 その後ろには 街の夜景が一望できる店だ。 フルコースでもリーズナブルで、 カクテルも楽しめる。。。 フレンチのフルコースを注文した。。。 彼女が心配そうに・・・ 『あの・・・ここ高いんじゃ・・・』 『心配しなくていいよ・・・ 今日は俺のおごり♪ 早苗ちゃんの 就職祝いってことで・・・(笑)』 『えっ・・・それは悪いですよ・・ 私から誘ったんですから・・』
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