絶望の始まり

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「あはははは、こいつまじで面白い」 「お~い、お前も見ろよ。」 「まじでこの番組面白いぜ!」 「俺はいいよ、今忙しいから。」 俺の名前は桐谷 直人(きりがや なおと) そこで、爆笑してるバカは、 松本 隼人(まつもと はやと) 小学校からずっと一緒で、よくつるんでバカやった仲だ。 今、俺の家に遊びに来ている。 「ピンポ~ン」 あれっこんな時間に誰だろう? 俺は、部屋を出て玄関に向かった 「は~い」 玄関の扉を開けると同時に顔をひょこっと出してニコニコしながら言う。 「やっほ~~」 「あれ、美穂じゃん。」 「どうしたの?」 「暇だから、遊びに来ちゃった。」 「そうなんだ、まあ上がれよ。」 「今、隼人も来てるし」 「隼人も来てるんだ~」 「まぁ、とりあえず、お邪魔しま~す!」 この子の名前は三島 美穂(みしま みほ) 隼人と同じで小学校からずっと一緒の友達。 隼人と美穂と三人で良く遊んでいた。 「直人の部屋って2階だったよね。」 そう言うと美穂は、階段を上がり俺の部屋へ向かった。 俺も後を追うように自分の部屋へ向かった。
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