絶望の始まり

3/13
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
俺の部屋の前に付き美穂が部屋の扉を開ける。 「ガチャン」 相変わらず隼人はテレビを見ている。 「やっほ~」 美穂が笑顔で言う。 「ん?おお!美穂じゃん!」 「何しに来たんだ?」 隼人は驚いた表情をしている。 「暇だから、遊びに来ちゃった。」 「それなら丁度、いま面白い番組やってるぜ」 「一緒に見るか?」 「うん!」 お前ら…… 俺の家にテレビをみにきたのかよ! はぁ…… まぁ、いいや。 1時間後…… 「お前ら、そろそろ帰らなくていいのか?」 って、俺が言うと隼人が答える。 「あぁ…今日、泊まっていくから!」 っえ!? 「私も泊まっていくから!」 はぁ!?何勝手に決めてんだよ! てか、俺泊まっていいなんて一言もいってないし! はぁ…… 「まぁ、いいや…」……って美穂も泊まんのかよ!? あいつは女だぞ!? さすがにまずいだろ! などと考えてる時に美穂が俺の考えてる事が分かったのか、 「心配しなくても寝るときは芽衣ちゃんの部屋に行くから!」 はははっ 「そうですか。なら良いけど。」 何で俺の考えてる事分かったんだろう? うーん…… まぁ、いいや。 それから、俺達は中学時代の事を話したりして、気付いたらもう日付が替わっていた。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!