3/16
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
僕はあの日からふらふらと町をさ迷っていた。 人間の生理的な欲求も起きず、ずっと歩き続ける。 何処に向かっているかなんて自分でもわからない。 「…」 ある日、いつも動き続いていた足が止まった。 そこは、喫茶店の前だった。
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!