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その次の日。父親は自殺した。首吊りだった。 母さんはその光景を見て泣きながら、謝っていた。 「ごめんなさい…、ごめんなさい…」 「…なんで謝ってるの?」 俺は知らなかったのだ。 何故父親があそこまで荒れたのか。 何故、僕達子供に手をあげなかったのか。 母さんの話しを聞いて、 俺は やっと過ちに気づいたのだ。
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