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食事を終え今は自室。
本棚には何冊もの小説やマンガがところせましと並んでいる。その本棚が２つ。
これらの本の数々は僕の唯一の自慢といってもいいくらいだ。
さらに、ベットに近い壁には某人気マンガや人気バンドの壁紙が貼り付けててある。
部屋自体がそこまで広くないので、周りから見たら窮屈に見えるだろうが、これくらいが丁度いいんだ。
現に僕は自分の部屋にいる時が一番落ち着く。
『♪♪♪～』
机の上に転がっている携帯から着信を知らせる音楽が鳴り出す。
僕はあまり友達が多いほうではない。
ましてや高校を卒業した今となって電話をしてくる友人などほとんどいないはずだけど……
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