にょたいか!! 2

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幹宗と楽しい会話をしていたら、すぐに教室についていた。 「みんなおはよ~」 返事ゼロ 「泣けてくるね~前田君」 「慰めになってねぇよ幹宗」 いつものことだから気にしないのだが・・・ 「林君おはよー」 俺が話しかけたのは「林俊介」と言う男だった。 彼は見るからにして頭が良さそうな顔をしている。(実際にそうなんだが) 「・・・おはよう・・・・」 相変わらず口数が少ないのがあれだが、意外と仲が良かったりする。 「・・・ん?林君、なに読んでるの?」 「特急列車殺人事件・・・」 ミステリーや、サスペンスが好きだったりする。 俺の席は真ん中の一番前とゆう、本当に何にもできない席なのだが、林君が隣なので、楽しいと言えば楽しい。 と ここでチャイムがなった。 その瞬間生徒達が教室に向かって全速力で走ってきた。 『セーフ!!』 いつもの遅刻組だ。 「はい、ダメ~!」 先生がその生徒達に向かって言った。
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