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「え?・・・・・」
「私も多くのジーンズ対策班の人々を失ってしまった。だから戦うんだ。死んだ彼らの命が無駄にならないように」
「そうだったんですか・・・・・・」
明の肩を叩いて笹原は言った。
「誰だって何かのために戦っているんだ。理由は様々かもしれない、でもね戦う以上はそこから逃げ出してはいけないんだ」
「・・・・・はい!」
「よーし、じゃあ友治さんも笹原さんも明さんも、会議にいきましょうか!」
新山はわざと明るい声で言った。
「そうだな、時間もないしいこうか」
「「はい!」」
明と友治は言った。
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