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「なるほど･････この事に対して現場の意見はどうか､笹原君」
「はい､今まで我々は特殊ガス弾のみでしたがIWBCの本格的な介入による武器開発により新型の強化型特殊ガス弾と強い燃焼力をもつ三式弾が配備され撃退が可能になっています｡作戦がたてられなくてもしのぐことはまずできるかと」
「なるほど･････仮面ライダーたちの意見も聞いてみよう」
―――――
友治は明と目を合わせて頷くと立ち上がって口を開いた｡
「はい､確かに紙の怪人は強かったです｡なんというか･････紙一枚でしたらヨレヨレで楽勝で勝てるかと思いましたが奴ら合体して強くなったんです」
「合体だと?もう少し詳しく言ってみてくれ」
「わかりました･･････なんと言いますかね｡一枚一枚ヨレヨレなのが数枚重ねるとしっかりとするみたいに奴らも合体して体の強度をあげたんです」
「その･････強度以外に特性は?」
今時が横から言う｡
「はい､強度以外にもパワーが各段に上がっていました」
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