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「･･････以下の意見を総計すると｡敵もどんどん強くなってきている｡それも生物以外にもずいぶんモチーフも多くなってきているようだ」
「あのー･････ちょっといいですか?」
明が手を上げる｡
「なにかね?」
「奴らと戦っていて聞いたのですが奴らが戦う理由です」
「理由?」
「はい､奴らが人間を襲うのは『ソウルエネルギー』という地球の生命が持っている天性のエネルギーが目当てらしいのです」
「なぜそんなことを?なにか所定の目的でもあるというのか?」
「･･････はい､これは奴らの話を信じるしか無いのですがおそらく新たなるジーンズを目覚めさせるなにかになるのではないかと」
「その件に関しても私から」
今度は友治が手を挙げた｡
「どうぞ」
「･･････はい､これは推測するしかないんですがその先に大きな脅威が待っている気がするんです」
「脅威･･････?」
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