第1章 生憎

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今回の出来事はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、わたしには分からない。 ただ、やっぱり わたしはひたすらお生憎様だったのかなって、一週間後のわたしはそう思っているらしい。 たとえ今日起きたことの結末が、 ハッピーエンドだったとしても、 バッドエンドだったとしても、 わたしの人生にはあまり関係ないのかも知れない。 いや、関係ないのだろう。 これは決して一過性の不運などではないが、しかし将来的な結果論からいうと今回の出来事はやはり必然なはず。 偶発的ではない。 そして終わりでもない。 だから。 このあとの事についてはまた、次章で語らせてもらうとしましょう。 次章、『番いの弱者』、本編第二話は、わたしにとって人生最大の洗礼となることでしょう。 世界が荒れます。 今日起きた事件とは比べ物にならない大事件が巻き起こります。 是非、そちらのお話も知って頂ければなとわたしは思います。 興味のある方はどうぞ次へお進みください。 また、感想、ご意見などをいただけたら幸いです。 それでは、次章でお会い致しましょう。 さよなら。 ~To be continued~
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