1人が本棚に入れています
本棚に追加
あれから半年が過ぎた…もう他人の事などどうでもよくなっていて…何も考えずに生きていたくないと思い死のうとした時だった…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
???「止めて!!あなたに死なれては困るの!」
RINA「……ほっといてよ!」
???「ほっとけないわ!あなたの力が必要なの!」
RINA「うるさい!うるさい!うるさい!私は、生きていたくないんだ!」
???「はぁ…話しを聞かない子ね…仕方ないな…えいっ☆」
RINA「体が…動かない?何したのよ!?」
???「簡単よ!魔法であなたを拘束してるのよ!」
RINA「は…離せ…私は…私は…」
???「そうやって現実から逃げるの?あなたの弟妹は、生きてるの!」
RINA「知ってる!だけど…私には助けてあげられない!」
???「はぁ…まずは、自己紹介させてね…私は、ウィン!妖精よ!」
RINA「見ればわかるよ(・_・;)」
ウィン「///ゴホンっ!あなたに会いにきたのはね…私の国のお姫様を助けてもらいたいの!」
RINA「あっ…説明はしょった!」
ウィン「マジメに聞きなさい(;`皿´)」
RINA「はい…」
ウィン「私の国の姫君黒兎√様を!!」
RINA「へー…がんばって…私は…関係ないから…」
ウィン「ちょ…あなた!待ちなさい!…」
RINA「ケッ…」
ウィン「ケッ…って仮にも女の子でしょ?」
RINA「はぁ…残念だけど…私には、あなたのように、魔法なんて使えませんからね(笑)サヨナラ」
ウィン「ちょっと待って…最後まで話しを聞いて!」
RINA「はぁ…(絶対振り切ってもついてきそうだからなぁ)分かった…」
ウィン「あなたには♪歌姫の歌声を…ってえぇ!?帰ろうとしてる!?」
RINA「ふっ…何を言い出したかと思ったら…歌姫って(笑)バカバカしい!私は…歌なんか歌った事ない!」
ウィン「フフ…えいっ☆さぁ…歌って見て…」
RINA「ラララ~♪なっなんで?何で歌えるの?」
ウィン「フフ…あなたに人魚姫の歌声を入れたの!」
RINA「……ねぇ?これで、私をこんな目に遭わせた奴らを倒せるかな?」
ウィン「もちろんよ!さぁ…まずは!仲間集めからね!!」
RINA「おう!」
続く
最初のコメントを投稿しよう!