衝撃の世界

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「おい、ミサト、まーた抜け出して、女の子のくせに何してるんだ」 低い怒鳴り声が聞こえる。 「ごめんだっぺよー、だけど、うちはいつか…」 ゆっくりと体を起こす。 「先ほどは、すまーーん」 いきなり現れ土下座してきた青年に思わず顔が引きつった。 他でもない、ワタルの気を失わせたのは、この青年、アンネルだった。
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