第二章 悩む彼女

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「どうしよう…」 「別れちゃえば?」 明音は笑いながら言った。 「もう!冗談でも時と場合をわきまえてよ!」 「ごめんごめんーっ。いまの美咲に別れは無理だねー。」 「14日に会うんだけど、どうすればいいのかなー。」 明音は顔を変えた。 「美咲くん。」 「は、はい。」 「君への選択肢は三つだ。」 「…三つ?」 明音はかたりはじめた。
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