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マサムネが声をかけると、セフィーと呼ばれた女の子が、ご自慢の胸を大いに揺らして走って近づいてきた。
まぁ…本人は意識していないのだろう…
セフィー「はぁ…はぁ…はぁ~…疲れました…マサムネさん、お待たせしてすみませんッ!」
ロッドに、緑っぽい羽衣に帽子…勇者たちの仲間なんじゃね?という格好の女の子がマサムネにペコリと頭を下げる。
マサムネ「いやいいって、可愛い女の子のためならいくらでも、待つさ~(笑)」
優しく、しかし、いやらしく笑うマサムネ…
リサ「タラシ変態侍ね…」
イング「いやいや、今に始まったことじゃないだろう?」
リサ「まぁね…」
呆れながら、マサムネを見る二人…その二人に、セフィーが気付いた
セフィー「あッ!お二人もいらっしゃったんですね?こんにちは~♪」
深々と、礼儀正しく挨拶する、セフィー
イング「おう!」
リサ「セフィーちゃん今日は(^^)」
挨拶を返す二人
イング「で…だ?さっきの話だがな、なんで、セフィーと待ち合わせしてたんだ?」
マサムネ「あー…その話?ね、まぁ…大したことじゃないんだがね、少し鍛えようと思ってさ、セフィーと二人で、ね…」
意味ありげな感じに話すマサムネ
リサ「…また変なこと考えてるんじゃないの~?」
ニヤリと笑いながら、マサムネを見るリサ
マサムネ「な…何を言う我は侍ぞ?そんな変なことなんて…うへへ…」
イング「やっぱり考えてるんじゃねーか!」
バシッ!と突っ込みを入れるイング
マサムネ「いたっ!てて…というのは冗談で、本当に鍛えに行くんだって!ホントだぞホントにホントだぞ?」
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