♯1エネミーワールド

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マサムネが声をかけると、セフィーと呼ばれた女の子が、ご自慢の胸を大いに揺らして走って近づいてきた。 まぁ…本人は意識していないのだろう… セフィー「はぁ…はぁ…はぁ~…疲れました…マサムネさん、お待たせしてすみませんッ!」 ロッドに、緑っぽい羽衣に帽子…勇者たちの仲間なんじゃね?という格好の女の子がマサムネにペコリと頭を下げる。 マサムネ「いやいいって、可愛い女の子のためならいくらでも、待つさ~(笑)」 優しく、しかし、いやらしく笑うマサムネ… リサ「タラシ変態侍ね…」 イング「いやいや、今に始まったことじゃないだろう?」 リサ「まぁね…」 呆れながら、マサムネを見る二人…その二人に、セフィーが気付いた セフィー「あッ!お二人もいらっしゃったんですね?こんにちは~♪」 深々と、礼儀正しく挨拶する、セフィー イング「おう!」 リサ「セフィーちゃん今日は(^^)」 挨拶を返す二人 イング「で…だ?さっきの話だがな、なんで、セフィーと待ち合わせしてたんだ?」 マサムネ「あー…その話?ね、まぁ…大したことじゃないんだがね、少し鍛えようと思ってさ、セフィーと二人で、ね…」 意味ありげな感じに話すマサムネ リサ「…また変なこと考えてるんじゃないの~?」 ニヤリと笑いながら、マサムネを見るリサ マサムネ「な…何を言う我は侍ぞ?そんな変なことなんて…うへへ…」 イング「やっぱり考えてるんじゃねーか!」 バシッ!と突っ込みを入れるイング マサムネ「いたっ!てて…というのは冗談で、本当に鍛えに行くんだって!ホントだぞホントにホントだぞ?」
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