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練魔場…それは、所詮やられ役にすぎない彼らが、勇者たちに更に経験値を多くあげてやるため、互いに鍛え合い高め合う場である。
この場所では、修行のため多くの敵キャラ達が集まる…下位~上位種、幅広く鍛えているのである。
そしてこの場所では、下位上位関係なく戦うことができ、一年に二回トーナメント戦を行う。
このトーナメントに出場し、好成績を納めた者は、魔王の幹部を決めるデビルトーナメントに、出場する権利を得る。
このデビルトーナメントに出場し、上位四名に入賞できたものは、魔王四天王に選ばれ、勇者たちと全力全開ファイトを行える権利を得る。
いわばこの施設はそのトーナメントの予選みたいなのを行う施設でもあるのだ!
…がしかし今日は、そのトーナメントの日ではなく、練習試合をやっていた…
マサムネ「おー…やってるやってる。」
練魔場にやって来たイング達四人…
イング「へぇー!意外と鍛えてるやつ多いんだな…」
リサ「当たり前よ!みんな負けたくないもの!」
イング「…みんなお前と一緒って思うなよ~…」
ボソッというイング…
リサ「ん~?なにか言ったかしら?」
ただでさえつり上がってる目を、更につり上がらせ、イングを睨み付けるリサ
イング「キャー!悪魔の睨み付ける攻撃だー!みんな石にされるぞ~(笑)」
リサ「それはメデューサでしょ!」
バシッと頭を叩くリサ
イング「いたっ!」
セフィー「うう…二人とも仲良さそうで羨ましいです…」
イング&リサ「どこがだ!」
息ピッタシの突っ込みを入れる二人…
マサムネ「おーいそろそろ受付しねぇか?」
マサムネがそう言い、受付をすませる四人
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