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てな訳で、連れてこられた魔王の前(笑)
いや、(笑)って言ってる場合じゃないんだけと
クロウ「魔王様、言われたとおり連れて参りました」
魔王「わかった、おまえは、下がってよいぞ」
クロウ「それでは失礼します」
そう言うとクロウは、魔王のへやからさっていった。
魔王「で、お前が勇者召還に巻き込まれた奴であってるか」
ズケッ
正直驚いた魔王って言うからには残虐で無慈悲な感じの奴を思い浮かべていたからな。
真琴「ああ、その認識であってるよ、というか何故そのことをしっている?」
正直、魔王の質問を聞いて不思議に思ってた。宗司が呼び出された理由は、多分人間が魔王を倒すために勇者召還を行ったんだろ、なら何故そのことをこの魔王は、知っている?勇者召還は、普通は、こっそりと、行って勇者が強くなったら、発表するものだろ
俺の疑問には、答えてくれるみたいで魔王は、口を開く
魔王「まあ、そう思うよな。つーかお前すげーな、普通の人間なら魔王を前にしたら怯えるか立ち向かってくるかのどっちかなのに」
真琴「その辺に、ついては諦めてるからな、俺は魔王にはかなわないだろうからな、それより質問に答えてくれ」
すると、魔王は思い出したかのように
魔王「ああ、そうだったな、それは、お前を保護してくれって頼まれたからだ」
頼まれた?いったいだれから?この世界だと俺を知っている奴は宗司しかいないはずた
真琴「頼まれたって、だれからだ?」
魔王「ああ、神から頼まれた」
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