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真琴「でも、そんな簡単に仕事したくないからって堕天してたらすぐに天使がいなくなるんじゃね?」
神様(以後ゼウス)「それは、たいした心配には、ならないぞ。」
真琴「なんでだ、仕事したくないって言ってたらほぼ全員堕天してるだろ?」
ゼウス「それはね、中級神、つまり世界神以上の神様にはね、その神様に絶対な忠誠を誓っている、天使が何人かいるんだよ。
真琴君からしたら有名な天使って言えばわかると思うよ」
真琴「つまり、ミカエルとかセラフィムやラファエルとかいう奴か?」
ゼウス「そう、正解そういう名前もちは、その仕えてる神様に絶対的な忠誠を誓っているんだよ。
ただ唯一の例外がここにいるんだけどね」
なるほどルシファーのことか
ルシファー「まっ、そういうこったな」
真琴「あれ、でも俺の世界でもルシファーって堕天使ってことになってるぞなんでだ?というか、絶対的な忠誠を誓っているのに何で堕天できるんだ?」
ゼウス「それはね真琴君、このルシファーが唯一神に近い力を持っていたからだよ。
まあ、簡単に言うと自分とほとんど力が変わらない神には、仕えたくないって感じかな」
ルシファー「ちなみに何でそっちの世界でも俺が堕天使ってことになっているかと言うと大分前にそっちの世界でいろいろとやらかしたからだな」
ゼウス「そうそう、あの時は、大変だったよ、あっちの世界神がいろいろと苦情を送ってきて対処が大変だったんだよ」
真琴「なるほどな」
つまり、こっちの堕天使ルシファーがあっちの世界でいろいろやらかしたからルシファーの元主のゼウスに苦情がきた訳だ
真琴「そういえばゼウス、俺に用があって来たんじゃないのか?」
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