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ここはとある駅
一人の青年が旅に出ようとしていた
「毎日油をさすこと、ねじの緩みもチェックすること、お風呂上りに水分拭きとること」
乙女(しょうじょ)が青年に注意しているのだが冷たい反応しか返さない
「ちょっと~聞いてるの?」
フォォォォォォ~~ォン
汽笛の音が辺り周辺に鳴り響く
「あっ来た来た!」
青年が汽車に乗ろうとするが足が止まる
「予約かぁ…」
二人の間に沈黙が流れる
「ゥ、ウィンディ…」
「何よ?はっきり言いなさいよ」
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