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『婚約者と魔王様と大賢者のバレンタイン』
「今日はバレンタインデーだな」
ふと思い出すバレンタインデーの事
「渋谷はモテモテだからあっちの皆さんにはいっぱい貰うだろうね」
「あ~もてるもてない云々より確実に渡されそうな奴は二人ほど」
多分ヴォルフラムとギュンターからは絶対貰うだろう。そう思ったから言ってみた
「確かにねーじゃあ渋谷行きますか」
「おう!」
そして俺達は眞魔国へと向かった。いや流されたのであった・・・・・
「この浮気者~大賢者と何をしてた~」
可愛い美少年見た目天使は俺の姿を見つけるなりいきなり怒って向かって来た
「村田とはたまたま一緒にいただけで浮気とかは・・・・」
「苦しい言い訳などいらない!!」
「ヴォルフラムそこら辺にしたらどうだ?」
「あっコンラート!!」
「陛下お帰りなさい」
「ただいま。あっ陛下って言うなよ名付け親」
「はい、みませんユーリ」
お決まりのやり取りが終わった頃
「陛下今日は異国の地のイベントばれんたいんでーなんですよね」
「そうだな~って眞魔国にもあるの?バレンタインデー」
「ユーリばれんたいんでぇーとか言う奴は誰だ男か?」
「男じゃなければ人でも無いからバレンタインデーと言うのは・・・・・」
と俺は説明した・・・・・
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