自作おしながき

短編小説

「観覧車キャサリンの冒険」
(17122文字)

デパートの上で回り続ける観覧車のキャサリンは、いつもおおぜいのお客さんをのせて楽しませていました。

でもお客さんの会話を聞いて、自分の他にも観覧車がいることを知りました。

いったいどんな観覧車なのだろうと、キャサリンは会ってみたくなりましたけれど、観覧車なので動くことができません。

キャサリンは、どうにかして動けないかと考えました。

そして大胆な冒険の旅に出発します。