プロローグ

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◇◇◇◇◇◇ 『明日、朝イチで数学の小テストあるぞ。お前勉強しとけよ?』 『…………なん……だと…?』 気合い入れて1日中爆睡してた俺は、寮へと帰る道すがら そんな残念な情報をルームメイトの口から聞かされた。 …………で、 とりあえず自室の勉強机に座ってみた。←今ココwww だがしかし、、、 「勉強しろとか言われても…」 毎回数学の授業中に居眠りし倒してた"居眠り常習犯"のこの俺が ノートとかとれるはずもなく 教科書開いてみたはいいが暗号にしか見えない件www いや、それ以前に範囲すら分からんとかwwwテラワロスwww 「ふん。男は諦めが肝心よ!!」 俺がそう結論を出すのに、そんなに時間は掛からなかった。 「思い~込んだ~ら試練の~み~ち~を~♪…ットォッ!!!!」 巨●の星(←名作)を歌いつつ いかにもブルジョア様にあつらえた様な上質スプリングのベッドにダイブする。 「うは~っ!やぱ金持ちの住む寮のベッドはスプリングまで違うおwwwポョポョパネェwww俺もう庶民のカチカチベッドで寝れんかも新米www」 バウンド感にウットリしながら 俺は枕元から薄汚れた1冊のノートを取り出して開いた。 このノートは俺がストレス解消で使ってる物だ☆ 何か辛いことがあったら 【死んだ親父に宛てた手紙】風にひたすら文を書いて 読み返して独りでつっこむ← 昔からそれをすると落ち着く事ができたんだなww何故かwww でもさ、これって端から見たら 俺痛い子になっちゃうし? だから今まで誰にも見せたコトは茄子よw( `∀`)b あ、そうそう。 ちなみに、最新のページには プロローグの2ページ目に載せてた内容が書かれてマッスル←タヒ語www
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