うわさの始まり

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アニメや ドラマ 戦隊や仮面ライダー達の必殺技を自分が使えるようになったらどう思う? さぞ うれしいのではないだろうか それになにかの超能力をつかうことができるようになるのはみんなの夢でもあるかもしれない。 そんな夢をみるみんなの中に俺もいたわけで・・・。 いたんだよ? 過去形だよ? そこ重要だよ? そんな夢をみなくなったのは 以外と自分が思うような超能力ではなかったり その能力は弱かったり 役に立たなかったり理由はいろいろあるが とにかく俺が超能力とやらが つかえるようになってしまったからだ。 なんでわかったかっていうと 「おい成海 飯!」 ・・・まぁこいつのおかげなんだけど 「今出します~」 ・・・俺の扱い(泣) 「なっちゃーんー 朝よー おきなさーい」 「・・・うーい」 俺の姉 由樹の一言でおきて 俺は俺の家族のいる一階のリビングルームに向かう。 家でなっちゃんだのあだ名をいうのはいいが 出かけた時にその名前で呼ぶのはやめて欲しい。 恥ずかしいです。 ガチャリと音をたてながら リビングのドアを開ける。 俺がリビングルームにはいると いつもどおり親父と姉さん 妹がいた。 「ゆっちゃん 飯頂戴」 「飯じゃなくてご飯よなっちゃん 今出すわ」 俺 静真 成海には「母」はいない。俺が物心つく時には 母はいなかった。親父に聞いても何も答えないことはとうにしっていることだった。俺がもっているのは 親父の静真 要と 姉の由樹 あとペットの猫の黒 妹の美華と人を寄せ付けない体質だ。そしても一つ加えるのなら シスコン ロリコン ファザコン なことだ。 みんな好きだろ?家族 いつもどうり由樹の美味しい飯を待っていると 美華は美少女がえげつない敵をフルボッコにする大人気アニメを見ていた。 美華はとても真剣にアニメを見ていたので 俺もそのアニメを見ることにした。
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