うわさの始まり

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全裸の女の子が現れておいてそのままってわけにもいかないので 由紀の服を着せた。 スタイル・・・よかったなぁ・・・ 「おいそこのバカ」 由紀の服を着て テーブルの上で胡坐をかく女の子 パンツパンツ 「ダメダメ 女の子が胡坐をかくのは」 「はぁ?いいだろそんなの よっと」 「で・・・なんだよ」 バカと言われたのですこし強めに聞いた俺。 「お前・・・バカだろ」 三回目!!! 「俺はバカじゃねぇよ!そもそもなんで俺がバカなんだよ。」 「出来もしないことをずっと出来ると信じてるからだよ。」 「で ・出来るんだよ!!出来なかったら俺は・・・俺は・・・」 「そこがバカなんだよ。お前 今の自分の体温測ってみろ。」 そういいながら女の子は俺に体温計を投げ渡す。 ・・・どっこからもってきた 一分後 ピピピピピ 「おっ きたきた。」 体温計を使うことが嫌いな俺はさっさと自分の体温を確認する だって暇じゃん。 体温計なるまでの時間って 「ゲッ!38.2!?」 自分の体温をしった瞬間頭が急に重くなってきた。 うわさを解くことに集中してたせいか 自分の体のこと あんまり考えないで生活していた気がする。 「あ あら?」 今日に頭が重くなったのでバランスをくずす俺 あ。 角いったな これ そんな俺を女の子はすかさず体を支えてくれた。 あ~マシュマロが~ 「ったく ほらな。自分ことも考えろ」 「すすすすすまない」 やべぇこの世のものとはおもえないものが俺の背中に当たってるからうまく日本語話せねぇ 「ももももう大丈夫だから」 ずっとこの位置だと俺の粉状の心が興奮してジェル化してしまうので女の子の体から離れた。 かったけど あれ? おかしいねぇ 体 動きませんねぇ 「ちょ ちょっと?」 「・・・あ わ わるい」 女の子の呪縛から解放された俺は少し残念だったが いろいろ聞きたいことが山ほどあるので 女の子に向き合うが あれぇ? なんでそんな悲しい目をしていらっしゃる? まるで捨てられた子猫のように・・・ くっ!!!我慢だ成海!!!抱こうとするなぁあああ!! 「で なにか聞きたいこと・・・あるんだろ?」 「あ はい」 ケロっと戻った女の子にびっくりした俺だがまぁいい 質問したくてしたくてうずうずして・・・はないな。 「あんた 誰だよ?」 初対面の人に自己紹介は大事ですよ~ かってに他人の家に入ってはいけませんよ~ 「俺の名前はカナ。今日からお前に世話されてやる。」
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