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「ん…ここは…?」
ふと目を覚ますと先程とはうってかわって真っ白な世界
(そういえば俺は…死んだんだっけ…流石にいきなりだと少しは凹むな…)
?「漸く目が覚めたか?」
「誰だ?」
急に声を掛けられたのは驚いたが何とか返答は出来た
「私か?私はゼウス一応神をやらせてもらっているものだ」
「その神様が一体何のようだ?」
「今回のことで謝罪と頼みを聞いてもらいたいのだ」
「どういうことだ?」
「今回のお前の死はこちらの不手際で起きてしまったのだ…本当にすまない…」
ゼウスは申し訳なさそうに頭を下げてきた
「まあ…死んでしまったものはしょうがねえさ…ちょっとだけ腹は立つけどな
で、あんたの頼みってのは何だよ?」
「む?そうだな…社拓斗!お前にはお前のいた世界とは別の世界にいってほしい」
「断る!、と言ったら?」
「別段何もないさ、只お前にとってはつまらない日常を変えられるものがそこにはあるとだけ断言させてもらおうか」
「ならばいかせてもらうさ
もしその違う世界とやらで楽しくなければあんたを殺させてもらうとするよ」
つい笑いながらそう答えてやった
「それで構わないさ」
笑いながら答えやがりやがったぞ、コイツ
「ならば早速向かってもらおうか
キュアリーズに!それて拓斗にはちょっとした贈り物をさせてもらう」
「まあ貰えるものは何でも貰っとくさ」
「では詳しくは向こうに着いてから説明させてもらう、それじゃあ楽しんでこい」
そうして俺の新しい異世界での生活が始まりやがった
「これで宜しかったのですか…神様…?」
「うむ…全ては動き始めたのだよ…
」
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