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母が亡くなった後、母の母国であるイギリスに移り住んだ。
そして父はある研究にのめり込んでいった。
母マリアのクローンを造り出す事だった。
しかし造り出すだけなら成長に何年もかかりすぎるため、DNA配列、他の生物のDMAを組み込む事によりマリアを造り出そうとした。
その結果…
ひとでないものを造り出した。
俺が初めて見たモノは、狼の頭二つと人の顔をした生物だった。
それを目にした後に俺は祖父の元に預けられた。
父とはそれきり会ってはいない。
だが、幼心にも父を止めなければと強く思い、祖父に全てを話したが相手にはされなかった。
それから数年後、俺の元にある生物が来た。
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