エピローグ

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「天気良いなぁ!」 誰だよ? タイミングが悪すぎる。人が居るところじゃ死ねないじゃないか。 「お前何してんの?」 そいつに声をかけられた。 「自殺しようとしているんだ。」 「お、おい!早まるんじゃない若者よ!!」 「毎日が辛いんだ。もう死なせてくれよ。」 というか、何で今日初めて会った人に早まるんじゃないとか言われなきゃいけないの? 「わかった!話聞いてやるから、あっ!!友達になってやるから飛ぶな、な!?」 この一言が、僕の胸に強く響いた。
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