プロローグ~ヒトゴト~

3/7
前へ
/54ページ
次へ
「……別に」 と言って俺はすぐこいつの手を払った 「んもう~つめたいんだから」 と言って同僚は上目使いでこちらをみる そんなことしても無駄なのに、 色目使いたいんだったらそこら辺のむっつり上司やすぐメロメロになる後輩にやればいいのに 「あ、そうそうそうだったわ、仕事の件なんだけど……『F』どこに行ったか知らない?」 さっきの顔が嘘のように真剣な顔できいてきた 「……ちょっと待てどうゆうことだアレはまだ動かないはず」 「問い合わせたんだけど、どーやら間違いで『処分』されちゃったらしいわー」
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加