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~戻って~
結局いい案は出せなかったカービィ達
次はデデデ城へと足を運んだ
「デデデ~遊びにきたよー」
「うお!?カ、カービィ!いきなり現れるな!!」
「え~嫌だ」
「キッパリ言うな!」
デデデはそんなツッコミをいれた
「ナイスツッコミ☆」
「『ナイスツッコミ☆』じゃねえよ!!」
そんなやり取りをカービィとデデデは暫く続けていると…
コンコンッ
「ん?」
「失礼します、陛下」
入ってきたのは、仮面を頭に着けた騎士メタナイトだった
「あ、メタナイトだ」
「ん?ああ、お前達か。今日は何しに来たんだ?」
「何って…デデデで暇潰し?」
「なっ!!」
「あははは、冗談だよ~」
「お前は…はぁ」
デデデがいつもより重いため息を吐いた
その時だった…!
ドォン!!
「「「「え!?」」」」
何処からか何かが墜落した音が聞こえた四人は一斉に窓の外を見た
覗いた窓の向こうからから煙が上がっているのが見えた
「な、何が落ちてきたんだ!?」
「分かりません。確かめてきます。」
「待ってメタナイト!!僕も行く」
「あ、私も…!」
メタナイト、カービィ、リボンは墜落したものの元へと駆け出していった
一人残ったデデデは
「何か嫌な予感がするな…」
そう思うのだった
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