6人が本棚に入れています
本棚に追加
「ん?何じゃあれは…」
「どうしたんだ?ドク」
ドクが何かを見つけたようでそれにドロッチェが反応する
ドクが指をさす方を見ると、そこには黒いもやのようなものがあった
「何だ…あれは…――っ!!」
ドロッチェは初めて見るもののようだったが、次の瞬間何かを感じ取った
「(な、この感じは…あの時と…まさか!!)」
「ドク!今すぐ引き返せ!!」
ドロッチェがいきなり声をあらげてドクはビックリして跳び跳ねた
「な、何じゃドロッチェ!?どういうことじゃ!!」
「いいから引き返せ!!」
しかし、黒いもやはすぐそこまでせまっていた
《ほう…お前我を知っているようだな…》
「!!…いや、お前は知らない…だが、お前と似た感じのやつなら知ってる」
《我と似たやつ…(もしや我の一族か)…そいつはどうなった?》
「……消えたよ」
《何…お前がやったのか…》
「いや、正確にはカービィだがな…俺はそいつにとりつかれた所を助けて貰ったんだ…」
《(カービィ…一度でならず二度までも…もしや、他の一族のものも奴に…許さない)お前はカービィの仲間か…》
「さぁ、どうだろうな(今思えば、こいつカービィって言うたびに殺気を放っていやがる…ここは慎重にいくべきか?)」
そう思った次の瞬間
「団長~やっとチューリン達が寝ましたよ~」
遊び疲れたスピンとストロンがやって来た
最初のコメントを投稿しよう!