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カードキーを差し込み入ってみると、ソファで不良君は寝てました。
腕とかに傷がついてて、もう血は止まってるみたいだけど治療した跡は無かった。
痛々しいなぁ。
制服を着て、カバンの準備とかしてまだ時間はあった。
うん、まぁ僕はこんな体型ていうか見た目だし好かれる事も無いんじゃないかな?
そう考えた僕は救急箱をもって不良君に近づいた。
あんまりいい夢を見てるらしくうなされてる。
すぐに起きそうな予感。
関係ないけどね。
コットンに消毒液を染み込ませ優しく傷口を綺麗にしていく。
なんとこの消毒液、染みないんです。
痛みには弱い僕の愛用品です。
ペタペタ絆創膏をはったりしてまだ不良君は起きません。
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