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その後も数件の店に立ち寄った二人は休憩しようとカフェに赴いた
「…はぁー…休日だからか人多すぎ…」
ぐったりと項垂れるさくらにロイは苦笑する
「普段から出歩かないので余計に疲れますね;」
「んー…」
のそりと上体を起こし、抹茶ラテを一口
「如何ですか?」
「……微妙」
「(クスクス)このお店一番の人気商品は藤枝さんのお口に合いませんか」
「不味くはねぇけど一回飲めば気が済んだ」
それにまたクスリと笑う
「そういえば、もうすぐ貴方の季節ですね」
「…ああ。」
静かに微笑むさくら
「今年も綺麗な景色になるでしょうね」
「当然。この世で一番綺麗な花だからな」
「(ニコ)楽しみです」
そうだな、とさくらは言う
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