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「そういえばユレンの石の話をしていたな!おしえてやるよ。ユレンの石ってのはなぁ何百年も前から操り師とかに伝わる話にちょくちょくでてくんだよ…
「何でも願いをかなえてくれる」ってゆうことでよ」
グレンは自慢気にユミリアに言うと、はぁとため息をつきながら
「なに?その絵本に出るような話は。本当に信じてんの?」
「なにいってんだ!!本当にある全体」
「で…グレンはその石で何を願うわけ?」
グレンにそう訪ねると、グレンは遠くから聞こえる子供たちのほうを向き
「…内緒だよ。」
そう一言いった。
「なによ。意地悪!!」
ユミリアに心に突き刺さる強烈な一言をはなたれたグレンは落ち込んだ。どうやらグレンは意地悪という言葉に弱いみたいだ。それをみたユミリアは
「ごめん…言い過ぎた…」
とあやまるとグレンは笑顔でいいんだよ。といい立ち上がった。
「それで、突然だけとおれ、明日からさ、ユレンの石をさがす旅にいくよ。だから」
グレンはそう突然いうとユミリアは
「ふふっ、どうせ止めたっていくんでしょ?それじゃあ帰りをまってる。」といった。
「何かわりぃな。じゃあまた明日、家を出るときユミリアの家にいくよ…」
そういいながらグレンは時計をみながらいうと、あぁーといきなり叫んだ
「大変っ!!修行の時間だ!行ってくる!」と叫びながらどこかへいった。
「修行の場所はあっちじゃないくせに…泣けばいいじゃない…ここで」
ユミリアにはわかっていた。グレンは泣くとき小さいころからユミリアからはなれることを…
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