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ユミリアはさっきより顔を真っ赤にし怒った。もう…と。
「話、戻すよ。
結局グレンがいう求めているものってなによ?」
「あぁ。
それは…ユレン石だ。
知ってるだろ?あのきれいな透明な石。」
「しらないわよ。なにそれユレンの石って…」
「ぶふっ!!お前…そんなのも…
しらないのかよ…!」
腹を抱えながら大笑いした。
「なによ…」
怒ったユミリアは落ちていた拳の大きさの石をひろい力一杯グレンに投げつけた。
ゴンっ鈍い音が響いた…
「イッター!!イテーよ何すんだ!!」
「ふっざまぁみろ!!」
満足気に笑みを浮かべたユミリア。
この笑みはグレン曰く天使のような悪魔の笑顔らしい…
「でっ…また話戻すよ。
何なのよ…結局そのユレンの石は…」
その時バンっという大きな銃声がきこえ弾丸がグレンの顔の横をとおった。
「なっ…なんだ」
後ろを振り返ると美人な女がたっていた…
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