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「おい!グレン!」
美人な女はとても怒りながらグレンを呼んだ。
「…!ち、中佐!なっ…えっなぜここに!?」
どうやらこの女はグレンの上官、アンナ中佐らしい…
「はぁ!?決まってるだろ!てめぇ准尉の分際で何、会議をさぼっている?切り殺されたいか?」
ライオンが獲物に噛みつくような勢いでグレンを脅した。
「き…切り殺す…」
グレンは固まってしまった…
「中佐~!
まって下さい!」
向こうの方から又女の声がした
みんな気になってうしろをふりかえると、これは又、中佐に負けぬきれいな女がやって来た。
「まったく…私を置いて先いかないで下さい」
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