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「ん?どうした、大尉?」
アンナ中佐は女に聞いた。
「どうした、大尉?じゃありません!
私はあなたの護衛官なのです!!
先にグレン准尉の所へいかないで下さい!私のいる意味がないじゃないですか!」
アンナ中佐を追ってきた女はリン大尉。
中佐の護衛官だったのだ。
「げぇ…大尉まで来た…。
お願いだから今日は許して下さいよ!!」
グレンが会議にこなかったことを許してもらおうと無理も承知でいってみると
「はぁ…まぁ今回だけは許しておく。
つぎはないぞ!!」
そう言うと、アンナ中佐は続けていった。
「今日の会議できいたのだが…
確かお前も操り師だったな。」
「お前もって…中佐も操り師なのか?
じゃなくてなのですか?」
グレンが思わずため口でいったことばを敬語に直していった。
「えっ…准尉しらなかったの?中佐は水の操り師なのよ。だからあなたには勝ち目はないはよ。」
そう中佐の代わりにゆうと
「そうだ。よく覚えとくんだな。」といい中佐は話を続けた。
「それで最近、なぜか操り師や凄腕の狙撃手、剣士などの軍にとっての戦力者が次々と殺されたり、大怪我をさせられたりしている。グレン、お前も気を付けろ。
それかなんだ?ごえい、というやつをつけようか?」
グレンにむかい鼻で笑いながらいった。
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