投票殺人

3/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
 女子高生が絶句し、怯えた目で男を見た。男は「さて、もう時間だ」と言って、女子高生の首を剃刀で切り、その血を舐めて、不気味な笑みを浮かべた。 「弾けて消えろ」  男がそう言った瞬間、女子高生の身体はシャボン玉が弾けるように飛散した。  男はその場から立ち去り、停めてあった車に乗り込む。辺りは夜になっていた。車を市街地へと走らせ、男は近くのコンビニへ寄っていった。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!