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「んー?もうすぐじゃない?」
とてつもなく、イヤな顔をしている。
そこに居た部員全員がそう思った時だった
バンッと無理矢理扉が開く、そこには頬に赤く手の型をつけた健が居た。
「ちょっwwお前なんだよwwその顔ww」
「やばっwwww先輩マジパネェっすww」
「えー?!なになにとうとう捨てられる側にww」
上から潮、輝、康介が爆笑。
健は涙目になりながら三人を睨みつけるが効果は無しずっと笑い続けてる
睨んでいることに意味がないと感じた健は平手打ちされた悲しみと混じりもっと泣きたくなった。
だが、こんなことになった原因に文句を言わないと気が済まない。
長机の真ん中でニコニコ笑っている右京に近づいて自分のスマホを突きつけた
「どうしたの?スマホなんて突きつけて」
「ふざけるなぁあ!!人のスマホ使ってメール!メール送ったでしょ!?」
珍しく激怒している健はスマホを触りメール覧を見せつける
その間にもニコニコ笑っている右京は勇者だ
「健太郎先輩どんなメールですか?」
「和くーん?俺、健先輩って言ってって言ったよね?………はい」
下総和真は怒っている健に抱きつく、健は健太郎といった名前が嫌いだ。なざならチャラ男に健太郎“太郎”はないだろうと自分自身思っているからで、そんなことを解って居て言っている和真は健にとっては一番嫌いな存在・・・だが!下総和真は下総野乃花と双子兄妹、野乃花ちゃんに悪い印象は与えられないと苦笑いに近い笑顔でスマホを手渡した
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