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奴らを奴らによって殺された人々と同じ目に遭わせてやろう。
くくく……。
そう決意するとテントの中で軽食を取り、すぐに出発した。
目指すは難波駅。
この周辺にはまだ奴らが潜伏している可能性が高い。
隊員達に行ってくるとだけ伝えると、僕は線路に沿って目的地に向けて歩き出した。
西成区を離れるにつれて汗が乾いていき、底冷えするような寒さになってきた。
瓦礫でつまずかないように懐中電灯で前を照らしながらゆっくりと進んでいく。
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