平穏と秩序の崩壊

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江島「で.....level-9は?」 山崎「こちらは珍しく自然系でした」 江島「自然系か。これまたレアなものがでたな。して、なぜマイナスなのだ?」 山崎「こちらの能力者は自然系 氷 だったのですが.....。ちょっと特殊でして、制御ができず見境なく周りを凍らせてしまうのです」 江島「充分危険ではないか」 山崎「いえ、今はペンダントの力で抑制しています。ですが誤作動のせいで完全に力を押さえきれず、触れたものは凍ってしまいます。ですのでお気をつけください」 江島「ペンダントも完璧ではないようだな」 山崎「はい。今後の課題です」 江島「まぁ、いい。皆のもの! 聞いていたな! 今回は初の対能力者訓練だ!! 学校を中心に半径三キロに結界を張っておいた! 学生たちが遠くへ逃げる心配はない!!」 『オオ!!』 江島「これは訓練だが、実戦に限りなく近い状態で行う! 相手は学生だが能力者だ! 例え能力が弱くとも油断すればやられるだろう! だから情け容赦なく殺れ!! いいな!!!」 『オオォォォ!!』 江島「では、訓練開始!!」
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