出会い

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麗奈side まただ… また面倒な人たちが私の噂をしてる。 「周りの生徒が存在してないかのようだな。」 どこからか的を得た発言が聞こえる。 まったくその通りだよ。 どこかの誰かさん。 私にとって他人は他人。 どこまで行っても他人より上なんかない。 私はどこからか聞こえてきた声に心の中で返事をしながら体育館へと向かった。
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