285人が本棚に入れています
本棚に追加
/442ページ
リストラされた(汗)
社会の景気は、ドン底の底から若干、上向いてきたが
まだ……寒い。
洒落にならん。
職がない(汗)選っているのではない。
私の目に触れた時には……
面接希望者が殺到しているのだ(>_<。)
今は、まだなんとか飢えを凌げるだろう。
収入は、失業保険と多少の貯えで食いつないでいる。
が、早急に!
働かなければ生きた心地がしない。
ガチでヤバイのだ(汗)
天涯孤独の身でもあるし。
そんなわけで、この社には一服の癒しと再就職祈願に
来たわけだ。
趣味も満たせる(*´∇`*)
スタスタと、石畳の参道を進み、おててとお口を濯ぎ
本殿前でお賽銭を50円入れ本殿へと二礼二拍一礼し、
その場を少し離れ、その後本殿横手の、杉の御神木の
脇に据えてあるベンチで、
(>.<)y-~フゥ……♪
一服するとしやすか?
と思いつつ、そちらを見ると…?!
御神木のそばに、美女が!?
御神木の方を向いてるので私からは、その美女の背面
しか見えない。
腰まで伸びた烏の濡れ羽色の黒髪と、眼福な流麗なる
背中から腰へのライン。
絶妙な細さと長さ、そしてバランスのとれた足が……
私の両目を釘づけに!
一瞬、たしろぐ私(汗)
だが、なにかが!!
そちらに足を進めよ……
と、そそのかす。
普段は、ヘタレのくせに。
そしらぬ顔(´・ω・`)をしいしい、内心は気になり
つつも、御神木からすこし離れたベンチに座り、
わかば
を、一本出すとジッポーで火をつけた。
最初のコメントを投稿しよう!