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「アスカの言う通りだ。
いくら仲良しを振舞っても、まだ互いの戦い方や特技を知らん」
ユズの言葉にテオは
「最もだな。
そもそも俺達に関しては敵の姿さえ知らんからな」
「そこで、相手する担当を分けたいと思う。
アスカ、お前はミンクって奴だ。
覚えてるか?
坊主頭の筋肉質な奴だ。
そして、スイ。
お前にはケアを担当して欲しい。
背の高い奴だ。
お前の小ささはかえって武器だ」
「うっせぇよ、デカ女!」
「………」
スイの言葉を聞いたキィとアスカは慌てたようにオロオロとし、アスカはスイの前にそっと立つ。
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