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「で、御門。俺はどうすればいい?」
テオは元の話に戻し、ユズの指示を仰ぐ。
「カトライト、お前は私と二人で相手の頭、ヤマトを倒すぞ」
「御門と?お前と俺が組むのはいいが、そこまでする必要はあるのか?」
「ある。私はそれで互角と見ている」
その言葉にテオ、エアル、スイは驚きを露わにする。
フンと鼻で笑ったテオは、いいだろう、と答える。
「よし、エアルは後方からの援護を頼む」
「ええ、分かりました」
チラリと自分にしがみつく影を見下ろしたユズは唸る。
「そうだな、キィは………」
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