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朝学校に行くとすぐに莉奈に昨日のお父さんとの会話を話した。
まぁ一応キスのことも話した。
「じゃぁ、一番いい方法は惟が先輩に告って付き合えば?」
莉奈の発言に何も言うことができなくて10秒後くらいに
「私先輩のこと何も知らないし好きでもない」
「えぇ?でも、先輩かっこいいじゃん」
莉奈の発言に驚いた。
「かっこいいの?わからないんだけど…」
「めっちゃかっこいいじゃん!学院一かっこいいとして有名だよ?」
そうなのか?と思いつつ午前中の授業は終わった。
「莉奈!次は席替えだね!」
「そうだね!誰となりたい?」
莉奈がそう聞いて来たので、
「うちらのクラスかっこいい人いないから莉奈が近ければなんでもいい」
莉奈は、顔が赤くなり、
「私もだよーー」
席替えの結果…莉奈はクラス一頭のいい人と隣。莉奈の後ろは惟。
惟の隣はクラスの人気者。
二人とも廊下側の席。
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午後の授業も終わり、部活になった。やっぱり惟は保健室へ。
「せんせー!ねむぅい!」
…………
「ここは寝る場所じゃないですよ?」
先輩だ。顔が見れない…恥ずかしい…
「じゃぁじゃぁ、お話したいなぁ」
「先輩。部活は?」
もちろん先輩の返事は
「サボり」
失礼ながらやっぱりと心の中で思ってしまった。
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