第1章

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「おお!おめでとう!!」 「ありがとうございます!!」 優梨はそう言ってから 塾の教室内を見渡した。 「誰かですか?」 塾長に声を掛けられて 「あっ…まぁ。」 と、ちょっと吃る優梨。 言ってもいいのか分からずに 躊躇った挙げ句、 「藤沢先生、いますか?」 と聞いた。
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