こおりのこころ

3/8
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
ある日のこと、氷に近付いてくる小さな小熊がいました。 その小熊は恐ろしい氷とは知らず近付いていきます。 氷は小熊が近付いてくるのをすぐに気付き、凍らせようとしました。 すると小熊は、 「こんにちは、氷さん。今日は良い天気だね。」 と氷に話しかけました。 すると氷は、 「あなたも私を溶かしにきたの?それなら凍らせるよ。」 と言いました。 小熊はそれを聞くとキョトンとして言いました。 「氷さんを溶かすなんてことしないよ。そんなことをしたら氷さん死んじゃうじゃないか。」 次は氷がキョトンとしました。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!