第二章

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第二章

無知で有ることが一番恐ろしい。知らない物は恐い、恐怖だ。だから、無関心であり続けた、俺は。それは、これからも変わらない。少し前まではそう断言出来たのだが、今となっては恐らく、出来ない。その理由を突き詰め様にも解せない事が今の俺の恐怖だ。
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