第二章 普通と特別 

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いや 何を嬉しがっているんだ!? そんな感情は 俺のキャラじゃないはずだ もうコイツとは会話しないでおこう、、、 『アメでも食べるか?』 、、、、 「お前、、、どっから来た?」 「え?」 おいおいおい!!どうした俺!? あの一瞬の嬉しさに惑わされたのか!? 大体何年ぶりだよ!人に質問なんてしたのは、、、 「あぁ、俺に言ったのかよ なんかお前そういうの聞かない タイプかと思ったぜー」 アメ野郎は笑った クラス中が振り向いた 俺はうつむいた 「俺は、、、まぁちょっと 遠いとこから来たんだよ」 「遠いってどこだよ」 「まぁそりゃぁいいじゃんかー」 「教えろよ気になるだろうが」 「ぜってー教えねーよ!」 アメ野郎は笑った クラス中が振り向いた 俺は睨みつけた
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